会社の未来を担う事業開発へ
事業開発職(事業開発室)2007年 入社

取り扱う製品・創薬品を見極め、ありたい会社となるための基盤をつくる
私の所属部署は、新薬開発候補品の導入検討、当社製品や創薬品の導出検討、これら新規事業に関する検討・交渉・調整業務等を主に行っています。前例のないことをするわけですから、社外との情報交換は欠かせません。さらに、社内の複数部署をまたぎ、社外との合意形成を得ながらプロジェクトを進めるため、幅広い専門知識と高いコミュニケーション能力が必要です。海外の展示商談会へ赴き、現地で交渉を行うケースもあり、語学力も求められます。

責任とスケールの大きさを原動力に
インライセンス事業では、ビジネスチャンスにつながる社外ネットワーク構築を積極的に行い、当社のアドバンテージを活かせる新薬開発候補品を目利きする必要があります。時には腹の探り合いのような交渉となることもあり、研究職の時以上に高度なコミュニケーション能力の必要性をいつも痛感しています。「押し」と「引き」のタイミングをうまく使い分け、自社を最大限アピールする。そんな会社の経営に直接影響するスケールの仕事に責任を感じつつ、それが大きな魅力でもあります。
次の事業の核となる新薬開発ラインナップを増やしたい
新薬開発にかけられるコストや時間はもちろん、目指す疾患領域、創薬標的は会社によって違います。当然、成功の可能性が大きなプロジェクトほど競合が増えますが、どんな事業の可能性も無駄にはできません。交渉ごとはタイミングとスピードが勝負の決め手です。そこで活きるのが「循環器のスペシャリティファーマである」というブランド。当社だからこそできることを見極め、柔軟な発想と俊敏性を武器にいつか会社の基盤を担う製品を生み出したいですね。
SCHEDULE
1日のスケジュール

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9:00
出社
1日の予定確認、メールチェック -
10:00
社内及び社外関係者への電話、
進捗共有、協議
プロジェクトに係る市場調査 -
12:00
昼休み
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13:00
事業開発室の定期ミーティング
課題・対策について意見交換 -
15:00
プロジェクトWebミーティング
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16:00
残務処理
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17:00
スケジュール確認、メール返信
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17:30
帰宅(子供の保育園の迎え)
COLUMN
事業開発室が担う主な業務
事業開発室では、新薬候補品の導入検討や当社の製品・創薬品の導出交渉する「ライセンス業務」、健康食品や医療機器等の参入可能性を検討する「新規事業への取り組み」、「付加価値後発品の開発推進」、他会社製品の「承継・販売提携に関する検討・交渉」が主な業務です。
※掲載内容は取材当時のものです。